ハッピーマリッジ
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漸く祭壇までたどり着いた時、亨の目に焦がされるように見つめられて少し目を伏せる。 「娘を、よろしくお願いします」 しっかりと繋いだ手をが父親に促され 亨の手へと渡る。 「はい」 と、聞こえた声に顔を上げた。 父と彼の、短いそのやり取りに 自分がどれだけ大切にされてきたのかを、思い知らされる。 亨を見上げて微笑んだつもりだったけど また涙がこみ上げて上手くいかなかった。
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