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ちょっとリビングに出てみようかな?!
どうしよーかなー(>.<)と躊躇していたら…玄関のドアが開いた。
ガチャ…パパが帰ってきたのだ。
『ただいま!』
『お帰りなさい!疲れたでしょ!』
『ムーちゃんは、来たのか?』
『どこかにいるわよ。ずっと怖がって隠れてるのよ。
『そっとしとけば、出て来るさ!!』
パパとママの会話を聞いてユウ君は……
…2人とも知ってたんじゃん。ずるーい-_-#
何でここに来たのか早く聞きたくなって、お喋りもせずにご飯を食べた。
ママはパパの食事の用意をしているから未だ、お話は出来ないだろう!とユウ君は『僕、お風呂に入ってくるから~』
いつになくユウ君はお利口さんでした。
ママも、それが分かったのかパパに食事を出しながら片付けも進めた。
ユウ君が出てきたら、直ぐに話してあげようと思っていたからだ。
ムーちゃんは、またもや出て行くチャンスを失った。
どうしたらいんだろ…やっぱり悲しくなった。
もぅ今日は諦めた。明日は必ず…とテレビの後ろで丸くなって眠りに入った。
ニャーン。。ゴロゴロ。。スヤスヤ。。。。
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