夜のマンション

9/15
前へ
/17ページ
次へ
 外に出て回りを見まわしてみる。ここは・・・・・・地下かな? 「全然管理とかされてないっぽいし普段誰も来ないんだろうな。」 確かにそこら中にモノが散乱しているしあちこち汚れている。 「とりあえず出口を探そうぜ。」 そう言って僕らが歩き出した時だった。 「待って。」 と小さな声がした。 驚いて声がした方を見てみると、青白い顔をした明らかにこの世のものではない少年がそこにいた。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加