1 嘆きのクラウン

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「また私を置いて行くのかい?」 「いいえ!一緒に!一緒に行きましょう!!」 「一緒に……?」 シャルルと名乗る老王は嬉しそうに微笑んだ。 私はシャルル公子の手を握り、公子も力強く私の手を握り返した。
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