二度目のお泊まり

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和くんが離れていく。 「陽菜、お湯入ったからどうぞ」 「ありがとう」 お風呂セットを持って、お風呂に飛び込んだ。 チャポン。 いいお湯。 なんで、この前は平気でいられたんだろう。 はぁ。 また、緊張してきた。 気がついたら、結構長い時間つかっていたことに気がついた。 ちょっとのぼせてきたので、急いで上がる。 あ、気分悪い。 頭がくらくらして立っていられない。 お風呂の扉につかまろうとしたが、失敗して、バンって大きな音がした。 「陽菜、大丈夫?」 和くんの声がぼんやり聞こえるけど、頭痛と気分の悪さで、何も考えられない。
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