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俺は身体が暑く火照るのを感じながら、ネジェンヌパスにお姫様だっこで地下室の大き過ぎるベッドに連れて行かれた。ベッドには無数の血痕が残っている。
「ご主人様、どうか殺さないで下さい」
ネジェンヌパスが優しく俺の頭を撫でる。
「毎日、私を満足させればいいのよ。簡単でしょ?ヌードが似合いそうね、ザード君」
俺は泣き出した。
「俺は品物じゃない。ダークエルフなんだ。家に帰らせて下さい…」
本心が出た。後でマズいことに気付いた。
まずは肋骨に鉄拳がかまされる。その次に腹部に蹴りが入った。しばらくの間、その調子で暴力を受け、精神的にも参って来る。
「ダークエルフ。なるほど。本当に存在していたのね。君、何年生きて来たの?」
「100年です…ご主人様」
「綺麗な顔。手下にレイプさせるのが楽しみだわ。ダークエルフなら尚更、帰れないことを知ってて?」
ネジェンヌパスは俺の突起を弄り回しながら甘く囁く。
俺は身体が変になりそうで、目を閉じ、耐えた。目が涙で潤う。
「ん…あぅ。ダメです、ご主人様。やめ…」
ネジェンヌパスは笑みを浮かべながら、俺を抱き寄せた。
「ザード・ザックス・クリムゾン、君は身も心も私のモノになる運命なのよ」
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