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ママがキツい口調で命令する。
「名乗りなさい、漆黒の坊や」
俺は怖気付いているのを悟らせないよう歯をくいしばった。
警戒しながら、話し出す。
「俺はザード・ザックス・クリムゾン」
ママが満足気に頷く。
「高貴な名前ね。私は今日から君のご主人様、ネジェンヌパス・アルファー・ピギオン。名前で呼んだら殺すわよ」
俺はキョトンとした。
「何で?」
「君に人権など与えない。ペットと同じよ」
ネジェンヌパスは俺に接近するといきなり服を破いた。ダークエルフの服は元々ボロボロだった。
「な、何するんだよ!」
力強く頬にビンタされる。
「敬語を使いなさい。後、もう一度でも私に無礼を働いたら、大事な所、切り落とすわよ」
冗談だとしか思えなかった。だが、ネジェンヌパスを見ていると本気なのが分かって来る。
「…今まで何人…殺しましたか?ご主人様」
「覚えている訳ないじゃない?だって、どいつもこいつもハードにすると直ぐ死んじゃうんだもの。そうね、30人は殺したわ」
俺は恐怖の余り、凍りついた。
全裸の俺をネジェンヌパスは早速、突起や俺自身を弄び始める。
「あ…うぅ」
しばらくの間、俺の身体を品定めすることにネジェンヌパスは時間を費やした。
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