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?「ユウ~起きろ~」
誰かの声で目が覚めた。
でもまだ眠い。
ユウ「おやすみ」
?「起きてすぐ寝るなぁぁ!!」
ユウ「うるせーな~眠れねぇじゃんかよ親父」
今、起こされたこの人は俺の親父、爆音勇紀。
そして俺がその息子、爆音ユウだ。
勇紀「お前、今日から学校だろ?あっちの離島に荷物持ってくんだろ?寝てる場合じゃないでしょ!」
ユウ「そうだった、今日から高校生だった。忘れてた」
勇紀「忘れんな。…っていっちゃったよ」
ベッドから飛び起き、親父の横を通り抜け、
ユウ「親父~飯は?」
勇紀「できてっから、まず着替えろ!」
ユウ「は~い」
パジャマから学校の制服に着替える。
俺が通う学校は本土から離れた島にある。
名を「天魔士使学園」と言う。
この学園では召喚士を育成しているのと同時に、戦闘技術を教えている。
ユウ「いってきま~す」
荷物を持ってLet's go!!
勇紀「お前待って!飯は!?………無視かよ。行っちゃったし」
親父を無視して家を飛び出た。
よし、忘れ物もないし行きますか!!
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