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希「ここが体育館かぁ~」
ユウ「普通の学校とあんま変わんねぇ~」
希「でも結構デカイな、観客席なんかもあるし」
その客席に学年、クラスごとに座る。この体育館は2階建てだ。
希「おっ!始まる。始まる」
大人らしい、ここの学生の女子生徒とその仲間(?)が1階のステージに現れた。
?「私はこの学園の生徒会長、卯月零です。以後よろしくお願いします」
何故か自己紹介から始まった。
零「では生徒会役員の紹介をしましょう」
?「副会長の大滝明音だ」
?「書記の双罪七々です。よろしくお願いします」
零「残念ですが今の生徒会はこの人数しかいません。なので腕のある生徒の方々が希望してくれることを願ってます」
ん?入学式じゃないの?
何やってんのコレ?
零「次に学年交流戦を始めます」
その声で体育館内がざわつく
先生「静粛に!!」
零「1学年代表VS2学年希望者の1対1で1階で行います。 1学年代表…双罪乃々」
1学年から声が上がり。静かに降りてきた。
零「では続いて…」
まだ続くのかよ!?
そんな声でざわついた。
先生「静かにしろ!!」
さすがに先生が怒鳴る。
零「続いて…神無月日和、水蓮希、最後に…爆音ユウ。以上を代表とします。では、2学年の希望者は下に降りてきてください」
はぁぁぁぁぁ!?なんで俺!?
とか思いつつ下に降りる。
希「あっ、待って俺も」
無視して行こう。
希「ひどっ!!」
希が下に降りてくるのと同時に2学年も降りてきた。
それぞれが対峙する形に。
零「それでは1対1専用の結界をはります」
この結界をはることによって体育館自体にもその周囲にも何も被害が無くなるもの。種類も何種類かある。魅力的なのが結界の内でいくら怪我しようとも結界の外にでたときは治る。
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