第1章 ~入学式!??~

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零「武器召喚を行いなさい」 ユウ「出でよ!」 足元に赤い魔方陣が現れ、 ユウ「干将・爆耶!」 そこから二本の剣が出てきた。 見ると2年生も召喚し終わったようだ。 武器を構える。 零「では、始め!!」 その声で一斉に戦闘が始まった。 俺の相手は双銃士。二丁の銃を俺に向かって連射してきた。 俺は身をかなり低くして、 ユウ「アクセル・ブースト!」 一気に加速して距離を詰める。 流れるように2連撃。 攻撃を受けて2年生は余裕から怒りへと表情が変わった。 2年生「てめえ、ぶっ殺すぞ!!」 2年生は距離を離そうとしたけど俺の速さの方が上。 だが、2年生はそれを予見したらしい。 不気味に微笑すると。 2年生「マグナ・ボム」 至近距離で放ってきた。 このマグナ・ボムは弾に人体が当たったら爆発する技なのだが、爆発範囲が広く至近距離で当てたら自分も巻き込まれる。 ユウ「くっ…!マジかよ。自分を犠牲にしてまで…」 2年生「勝ちゃいいんだよこんなもん。新入生にでしゃばらせるつもりはねぇ。とっとと負けな!!」 更に攻撃を重ねようとした2年生だが、 ユウ「んなのくだらねぇ~な」 俺はとっさに先輩の構えていた銃を両方とも斬った。 2年生「っっ!!」 驚愕の表現の2年生。 ユウ「チェックメイトだ先輩」 そう言ってすぐさま、 ユウ「爆炎剣!」 炎を纏った剣で斬った。 零「試合終了。爆音ユウの勝利です」 1学年から声が上がる。 先輩は元の席へ。 横を見ると1学年代表全員勝っていた。 希「やったな!」 みんな多少の傷を負いながら勝ったみたいだった。
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