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零「では勝者インタビューを」
インタビューって、本当に何やってんのコレ?
日和「1年A組神無月日和です。先ほど見た通り大剣使いです」
乃々「同じく1年A組双罪乃々…。銃使い…」
希「同じく!1年A組水蓮希っす!太刀使い、よろしくお願いします」
ユウ「1年A組爆音ユウ…二刀流で~す」
自己紹介も終わり2階に戻って入学式もいよいよ終わり……あの戦いに何の意味があった?
何はともあれ、今日の学校は終わり。俺は希と寮に戻った。
ちなみに寮は原則として1人1部屋。俺と希の部屋はちょうど廊下を挟んで向かい側に位置している。
部屋はお風呂付き、大浴場もある。
荷物の開封をしていると…
ユウ「あれ?」
こんなの混じってたっけ?荷物の中に「爆音流!剣術の勧め」って本と親父からの手紙、それに付いていた赤くて小さい球が入っていた。
ユウ「ん?なになに?」
「ユウへ
これを読んでいる今日から天魔士使学園での生活が始まるわけだが、言っておくことがある。これはお前の親父ではなくこの学園のODとして聴いてもらいたい。…これから先、厳しい戦いが多く待ってると思う。だから"能力"を使えるようにする水晶を多くバックの中に忍ばせておいた。戦闘が辛くなった時に使ってほしい。そして"能力"が秘められた武器を早く手に入れてほしい。
長くなったがこれぐらいだ。
あっ、あと俺は放浪してくるからよろしく~
お前の親父より」
書くだけ書いてどっか行きやがった…
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