集え仲間よ 

26/27
前へ
/48ページ
次へ
「ぐっ...煙から火薬の臭いか、妙な...液体が体内に..入ったのか」 デーモンが倒れると、ファウスの姿に戻っていく。 「助かったよジョセフ、お前がいなければ」 「600ゼニの赤字だぜまったく、ツケだツケ」 ジョセフは仲間の一人で、アイテムを自在に作ったり武器にしたりしている。 ファウスのような二つ名をするならば 《ぼったくりのアイテムマスター》 「さてと、街をもとに戻すか」 「んだよ?三人で復興作業すんのか」 ジョセフはとりあえず馬鹿でいい。 「ザコタフ!マオ!空間魔法を!」 「リアド!我の力を見ていてくれ!頑張るから!」 ザコタフとマオが魔法を唱え始めると、街の姿が元に戻り、転送されていた住人が元に戻っていき、街は何事もなかったように元通りだ。 「すんげーなおい?リアドの知り合いか?」 いや俺達のパーティ全員知ってるよ、ラスボスだもんアイツは。 「説明するから宿に戻るぞ、ファウス運ぶの手伝えジョセフ」
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加