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「ぐっ...煙から火薬の臭いか、妙な...液体が体内に..入ったのか」
デーモンが倒れると、ファウスの姿に戻っていく。
「助かったよジョセフ、お前がいなければ」
「600ゼニの赤字だぜまったく、ツケだツケ」
ジョセフは仲間の一人で、アイテムを自在に作ったり武器にしたりしている。
ファウスのような二つ名をするならば
《ぼったくりのアイテムマスター》
「さてと、街をもとに戻すか」
「んだよ?三人で復興作業すんのか」
ジョセフはとりあえず馬鹿でいい。
「ザコタフ!マオ!空間魔法を!」
「リアド!我の力を見ていてくれ!頑張るから!」
ザコタフとマオが魔法を唱え始めると、街の姿が元に戻り、転送されていた住人が元に戻っていき、街は何事もなかったように元通りだ。
「すんげーなおい?リアドの知り合いか?」
いや俺達のパーティ全員知ってるよ、ラスボスだもんアイツは。
「説明するから宿に戻るぞ、ファウス運ぶの手伝えジョセフ」
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