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「...え?」
モンスターの持つ剣を俺は受け止め、軽々しく弾き返す。
「娘一人によってたかって、恥ずかしいなお前ら」
「貴様!人間風情がテメーら殺るぞ!...っておい?」
娘に気をとられてるうちに他のモンスター達はボコボコにして俺は土下座をさせている..いや気絶してるの間違いだ。
「テメー何者だ!」
「お前のようなゲスにこのリアドが名を名乗ると思ったか」
言ってて気づいたが名乗ったね俺、恥ずかしさの余り「シャイニングブレード!」と必殺技と思わせただ普通に剣を振るいモンスターに喋るよちなく倒した。
「そっそなたは..?」
さて本題だ。
「魔王の娘か?」
娘はこちらを睨み身構えるが、
自分でそう言っているようなものだ。
「俺は勇者だ、お前の父を倒した」
「!?」
娘の表情が変わる、先ほどよりもさらに睨んできている。
「貴様が...貴様が...」
娘はこちらに段々と近寄ってくる。
いくら魔王の娘とは言え、警戒しなければ。
「貴様が!」
突然娘が一瞬のうちに俺の目の前に現れた。
しまった...殺られ...。
「会いたかったぞ!」
「ほえ?」
急に抱きついてきたんだが、まぁなんだ、悪い気はしないなうん。
「えっと...どうゆうこと?」
「積る話はお主の宿じゃ、ほれ連れていけ」
ちょっとまて、宿屋代は払うんだろうな?俺は払わんからな。
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