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本棚に追加「兵士長、あんた腕は鈍ってないだろうな?」
「これでも最初に剣を貴方に教えたのは私ですよ?」
中級の幻覚魔法だろう、俺達が気づいた事により目の前がゆらゆらと本当の景色を見せてくる。
「こりゃ...」
王座前の広間には、黒衣の奴等が剣を構えていた。
「他の兵士達は?」
さすがに全部を相手するには面倒だから、城の兵士達に任せようと考えた俺、冴えてるなうん。
「残念ながら門の前で全員気絶しています、誰のせいでしょうかね」
はい俺のせいです。
嫌味な兵士長にマオを預け、俺は剣を抜き黒衣の奴等に飛び込む。
中心に飛び込み、回転切りにより吹き飛ばす。
吹き飛ぶ奴等に爆発の魔方陣を仕掛け、あちこち爆発を起こす。
「...ぐっ..バカな..一瞬で...」
「勇者に勝てるわけないじゃん?モブ風情が。悪いけど兵士長、コイツら見張っといてくれ」
黒衣の奴等を後にし、王座の扉を蹴り開ける。
「よう、久しぶりだなリアド」
「お前は..」
王座に居たのは魔王直属の十騎士のザラット、こいつもかつて倒したはずだ。
「王はどうした?」
「くっくっく...死んだ事にして地下に閉じ込めてるさ?勇者リアド、次はお前と魔王の娘の番だ。だが死んだ事ではなく死ぬんだがな!」

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