四、呪歌の番人

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四、呪歌の番人

 ワタシ、和田海茉莉は学校の近くの川原で黒地に白い線で六角形が描かれたカードを握りしめ泣いていた。そして、皮膚が爛れて病院に搬送されたあの日に出会った『呪歌の鬼』と『呪歌の番人』の言った事を思い出していた。
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