第1章

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きっとこれは恋。彼は私の運命の相手ーーー王子様なんだ。 多分、次会ったらこの人は私のことなんて覚えていないんでしょう。だからこそ私、この人の側に行こうって決めたのよ! 立ち去っていく彼の背中に、心の中で呼びかけた。 これが全てのはじまりだった。 私の運命の、はじまりだった。 さて。まず名前から調べなくちゃ。こうなった私は誰にも止められないわ。覚悟していてくださいね、私の王子様!
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