第1章

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西暦2020年、世界は未曾有の危機に陥っていた。 《ドラゴン災害》 後の文献にはこう記されている。 西暦2020年、地球外生命体「ドラゴン」の襲来により、地球は異界へと変貌してしまう。 国土の98%がドラゴンの支配下に置かれた日本政府は、「異能力者」を集めたマモノ殲滅のための特殊機関「ムラクモ」の力を借り、東京奪還へ打って出ようとしていた。 特殊機関ムラクモ、その中に《13班》という二度世界を救った英雄達がいた。 2020年、彼等はどんな困難に立ち入ろうとも挫けず突き進み、ドラゴンクロニクルにより人龍と化した英雄タケハヤや他の仲間達の力を借り紅抗の(東京タワー)を攻略、人竜ミズチと第三真竜ニアラを撃破する。 2021年、第五真竜フォーマルハウト襲来。 再び竜災害(セカンドエンカウント)に巻き込まれる。 13班、スカイタワーにて一度真竜と交戦、敗北し米国の特殊部隊セクト11に救助される。 以降フォーマルハウトに立ち向かうべく数々の帝竜と交戦。 一度避難推定場所である都庁が襲われるも多大な被害を負いつつ広場に陣取る竜を撃破、一時難を逃れる。 前項にて死亡したショウジ・サクラバの意志を継いだイズミ・サクラバ、SKYメンバーネコ・ダイゴ、自衛隊隊長リン他大勢の仲間達の力を借り強大な力を持つ第五真竜フォーマルハウトに闘いを挑んだ。 途中、リーダーを庇い相討ち覚悟で一人がサクリファイスを起動。 それにより、瀕死で思うように動けない真竜を人工生命体として産み出されたルシェ《マリナ》の鍛えた竜殺剣によりフォーマルハウトを撃破する。 それから約100年、訪れた平和な世界は、東京は再び竜の脅威に脅かされることとなる。
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