2人が本棚に入れています
本棚に追加
何故なら、いつもクールに座っている彼と違って、今日はハァハァしながら興奮していた。
「…あ。」
…と、彼は私に気が付いた。
どうして、私は気付かなかったのだろう。
「……。」
「……。」
「あの…これは…「変態。しかも、〇〇って私の親友だし。そこの席も〇〇の席だけど。」
私は、耐えられずに暴言を吐いた。
そう。
彼が座っていた席は、私の親友。
今、彼が呼んだ名前も私の親友。
つまり、彼は彼女のストーカーだったのだ。
この日。
私は、百年の恋も冷め。
直ぐに教室を出て親友にチクりに行った。
―完―
最初のコメントを投稿しよう!