308人が本棚に入れています
本棚に追加
「何言ってるんだ....。もしかして新規プレイヤーか?とりあえずこいつらを殺ろう。」
そう言うと女性は腰に差していた細い剣を引き抜いた。
そして華麗に舞うようにスライムを1体、2体と切り刻んでいく。
そして残り1体となり、
「くらえ、フレアバースト。」
そう言うと手から炎が物凄い勢いで出てきてスライムを呑み込んでいった。
....俺は唖然としていた。
もう死を覚悟していたのに、こんな女性に助けてもらうなんて。それより何より、この人手から炎を.....
「危ない所だったな。新規プレイヤーなら何も分からないよな。」
「あ、ありがとうございます....。
新規プレイヤー...なんですかね?さっきその辺りで目が覚めたので。」
新規プレイヤー....って事はやっぱりここはゲームの中??
俺の頭の中はハテナだらけだった。
最初のコメントを投稿しよう!