第1章

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つまり最初はSPの最大値も少ないはずだから魔法はほどほどのものがいいのか。 ...まぁいくら考えたって一緒だ。とりあえず武器から引いてみよう。 そして武器のプレミアガチャを押すと何やら演出が流れ始めた。それが終わると、 『おめでとうございます。Bランクの水剣が当たりました。』 「おぉ、やったじゃないか!Bランクはかなりいい方だぞ。その調子で魔法ガチャもしてみろ。」 『おめでとうございます。Dランクの送風が当たりました。』 Dランクか...。Cランクくらい出てくれたら良かったんだけど。 「まぁ妥当な所だな。武器は熟練度が上がっていくと技を覚えるんだ。最初はただの剣だが、Bランクなら技には期待していいぞ。」 武器だけでも強いのが出て良かった。 俺は水剣を眺めてみる。 薄い水色がかった刀身は見惚れてしまうほどきれいだ。 多分水関係の技を覚えるんだろうが、楽しみだな。
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