308人が本棚に入れています
本棚に追加
や、やばい。
こっちの攻撃は食らわない、相手の攻撃は大ダメージ。こんな理不尽な事はないだろう。
とにかく俺に出来ることは.....
「に、逃げろ!!」
一目散に反対側へ走った。
スライムは足は遅いようでどんどん離れていって、やがて見えなくなった。
「はぁ....はぁ....なんなんだよここは...。ゲームの中にでも来たっていうのか?
でもそれはそれでスライムがこんな強くていいのかよ....。」
とにかくどこか街に出なくては。
そう思って歩いていると先程のスライムが前方に現れた。
「や、やべ...」
勝ち目がないのは分かっていたので逃げようと後ろを振り向くと、
ま、まじかよ...。
どうやら俺はスライムに囲まれたらしい。周りを見渡すと5匹のスライムに囲まれていた。
最初のコメントを投稿しよう!