第2章 上原俊の日常

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「しかし、本当大きな学校だな」 "ああ、ここ青田学園は幼等部から大学部まで併設のエスカレーター式だ。お金持ちばかりの集まる学園で正真正銘のエリートを作るための学園だ。" 「あ!そう言えばお前、特殊能力持ってんじゃん?あれどうやんの?俺やりかたわからないけど」 "心配しなくても、君は僕だから使えるよ。その時にまた教えるし" 「ちぇーケチだな。いいじゃねーか少しくらいやって見せてくれても。いつ敵がくるかわかんねーじゃん。備えあれば憂いなしだせ、」 渡部が不満を口にすると、上原は答えた。 "心配ない。敵がでてくるのは、2章後だ。ここではでてこない" 「あ、それ。それも疑問なんだけど、俺次の流れとか分かんないんだけど」 "それも問題ない。正式に君が僕になれば、自然に君の頭に次に君がする事が流れてくる" 「すげーな、つまり約束された成功した未来が自然に頭に流れてくるのかー!勉強も余裕で分かるしモテモテだし、最高だぜ」
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