第1章

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どうしようか、 とりあえず、この世界はたぶんあのかがみの中の世界だ。 帰り方が分かるまではこのままでいるしかないか。 トイレを出ると何と大貴と遭遇。 「だっ、大貴!」 「よう! …俺そんな驚くことしたか?」 よほど変な顔をしてたらしい。 半わらいで突っ込まれる。 「うん、いや。 ちょっと驚いた。 こっちのはなしだから気にしないで。」 あわてて誤魔化す。 「なんだよそれ、気になるじゃん。」 「いいでしょなんでも!」 …すごい、わたし普通に大貴としゃべってる…。 なんか昔に戻れたみたいですごく楽しい!!
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