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「ん? おかしいな」
僕は、何度もコントロールパネルのスイッチを押し続けた。
けれど、コントロールパネルは何も答えては来れず、肝心のエアコンもうんともすんとも言わない状態であった。
「こんな時に故障かよ」
和哉はひとりエアコンにつこっむと部屋から出て行った。
コンビニの裏から店を見渡すと、電灯も点いていない事に気がついた。
昼だから気が付かなかったが、お店の中も暗い雰囲気に包まれているように感じたのはそのせいだったのかと納得した。
けれど、お店の電源スイッチを入れるが、明かりが点くことはなかった。
電灯もエアコンも点かないなんて、何て最悪なことが重なるんだとこれからを思うと少し悲観的になった。
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