第1章

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小さい時から一緒に居て、家族のように慕ってた。 ケンカもたくさんしたけど、その分仲直りもたくさんしてきた。 頼りない私としっかりしてるキミ。 まわりの大人たちには、兄妹みたいだね、なんて言われるくらいの仲良し。 だけど、…いつからだろう? 気付いた時にはもう好きになってた。 気づかないうちに想いは大きくなっていて、いつの間にか元には戻れなくなっていた。
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