第1章

3/26
前へ
/26ページ
次へ
ガチャッ… ドアを開けると偶然お隣さんのドアも開いた。 『あ…』 目が合って、お互いに声をもらした。 「おはよ。」 「おっす。」 あいさつをして、当たり前のように並んで歩き出す。 この人は長瀬佑哉(ながせゆうや)。 小さい時から隣に住んでる私の幼なじみ。 この春からまた同じ学校に通う。 私はそんな彼に、ずっと前から片思いをしている。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加