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羊雲の広がる秋空の下、高校生の凛香はペットの犬の健四郎を連れてお散歩中だ。
その時憧れの健四郎君とすれ違う。
A「ちょ、ちょっと待ってよ。健四郎、そんなに力いっぱい走らないでオネガイ。」
B「え、健四郎って、俺と一緒の名前じゃん。俺と一緒の名前なんだあの犬、あの子どこの誰なんだ。可愛いけど。気になるなあ。」
話をするチャンスだったのに犬の健四郎はお構いなく憧れの健四郎君の横を走り抜ける。
この後学校で犬の健四郎の事で憧れの健四郎君から声をかけられ、二人は話が盛り上がるのだった。
もしかして、これが恋のはじまりかもしれない。
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