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レストラン街に来れば さてどうしようと 迷う間もなく
「よし!しばらく寿司を食べられなくなる 南條たちの為に この店にしよう!」
さっさと 店の暖簾を潜る叶大
「お前が 好物の寿司を食べたいだけじゃねぇか!」俺らの意見は何処行った!
「たまには 寿司もいいわね!」花音も続けて入って行った
「たまにはって 元旦のパーティーでも食ったよな?」頭を捻りながら 真帆に話しかけて 恭司も相次いで入ってった
「俺ら 置いてかれてるし・・・・」ミーちゃんと顔を見合わせて
「・・・・入りましょっか!」そうだね!
2人で お手て繋いで店内に入りました
店内に入れば お昼までまだ間があるというのに 結構席が埋まっていた
「おーい!こっち」叶大に手を挙げて呼んでもらい そっちに向かえば
ちょうどテーブル2つがくっ付いた お座敷が空いていて 其処を陣取っていた
メニュー表を見ながら それぞれ注文すれば 寿司屋なのに温かいおうどんを注文するミーちゃん
「寿司でなくていいの?」まぁ、向こうでも食べられるけど・・・
「はい。ここに入ったら お出汁のいい匂いがしてたんで おうどんが食べたくなりました」あ、したね!
「ん、食べたいもの食べな!」いっぱい食べなね!
「んじゃあたしはねぇ~・・・・・」って 俺ら夫婦の会話に いちいち入って来る花音
___バコン! メニュー表で ぶっ叩いてやった
すかさず 菜乃が
「しゅけだちいたしゅ!」要らねえよ!
「菜乃はいいから座ってなさい!」真帆にまた座らされても なお 立ち上がり
「てめぇら にんげんじゃねぇ!たたっきってやる!」お前 すごい事言うな・・・
__バコン!
「お前はいい加減にしなさい!」
自分が 真帆ママに 叩き斬られてやんの!
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