また逢う日まで

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「いや~!食ったった~~!」何語? 「俺は 今回 お前のその言葉ばかり聞いた気がするよ!」何回言った? 「俺 ジョグしてると 余計に腹が減る気がする・・・・」へ? 「それじゃ 意味がないじゃん!」まぁ これ以上増やさないためと思えば・・・・ 「取り敢えず家賃分お金が浮くとはいえ 今の体系を出来るだけキープしてくれる?」真帆からのお願いに 「さてお立会い 手前ここに居ったっているのは 男 狩野叶大。 狩野家の家長。 一家の大黒柱に見合う いで立ちであろう!」何だそれ? 「どしたん?」恭司が お前頭は平気か?って顔で聞いてる 「ん?なんか 菜乃の時代劇台詞を聞いてたら 口上を述べたくなっちゃった」えへ!って 小首を傾げて笑う叶大 「お前と菜乃は やっぱり 血は争えないな・・・・」お前ら そっくりな性格だよ! 「菜乃は 顔は真帆 性格は叶大だな」俺もそう思う 恭司 「あたしん所の娘も 私そっくりな美人さんよ!きっと!」花音 それはかわいそうだ! 「お前にそっくりって事は おんじにそっくりだって事だからな!」お前ら父娘 そっくりじゃねぇか! 「・・・・・お父さんそっくりの娘・・・・・・」絶句する花音 「女の子は パパに似た方が幸せになるんだってよ!」本当か?恭司 「うちも 早く 男の子か女の子か知りたくなっちゃった」ミーちゃんのお顔を見ながら呟けば 「私は 無事に産まれてくれれば どちらでも構いません」ミーちゃん 大丈夫! 「みんながついてる!」 俺の言葉に 全員がミーちゃんの顔を見つめて 頷いてくれた
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