第1章

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紅葉が綺麗な散歩道。 肌寒い秋風が吹く中美少女が1人、犬の散歩をしていた。 やんちゃな犬がリードを引っ張り美少女を急がせ、鳩をも驚かせた。 すれ違う美男子に気づかないほど、犬を落ち着かせるのに精一杯だった。 そして色鮮やかな葉が舞い落ちた時、それは急にやってきた。 A『きゃっっ』 綺麗な葉を遠くに飛ばすため風が手を貸す。 美少女の驚く悲鳴に美男子は振り向いた。 B『あ、え?・・まさか・・・』 犬『お?あ、大丈夫。ちゃんと履いてますよ!・・ワン』 A『もう、わんこのえっち』 この季節、人々が見上げている中、犬も見上げていた。 Uo・ェ・oU
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