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それはエヴァンがティファーが魔物に襲われ助けた時に、
そのおてんばなティファーの姿を見て一目惚れをし、下を向き顔を赤くして恥ずかしがっていた。
そしてティファーは後日、助けてくれたお礼にいきなりエヴァンと、そしてこの時一緒に旅をしていたレオに向かってお城に招き入れ彼らを招待し、食事に誘い迎え入れられた。
エヴァンは緊張をし、なかなかティファーの顔を見れずにいた。
そして旅を共にしてたレオに向かってエヴァンは、
「…何てしゃべったらいいでしょう?レオ…
緊張しすぎて言葉が何も浮かびません…」
と、エヴァンはレオに言い助け船を求め、レオに向かってボソッと語りかけた。
するとレオは、
「俺に任せて下さい、先生。
先生って王妃の事が好きなんでしょ?
顔にかいていますよ😃」
とエヴァンに向かってレオは言い、それを聞いたエヴァンは顔を赤くして、
「そっそっそっ…そんな…わっわっ、私なんか身分も違うし、彼女を好きになるなんて…」
それを聞いたレオはエヴァンに向かって勢いよく言い、
「先生、人を好きになるのは身分もくそもないですよ…
俺に任せて下さい…
食事が終わったらいい案がありますので…」
エヴァンはその時心の中で、
(しょ…食事が終わったら?
今助けてくれないんだ…)
と思い、エヴァンはひたすらティファーの顔を見ずに下を向き、ガチガチに緊張しながら食事をしていた。
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