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食事が終わりティファーはエヴァンに向かって、
「今日は天気も晴れで暖かいので、よかったら散歩でも一緒にどうですか?」
と、ティファーは後ろに手を組みエヴァンの顔に向かってニコッとした。
エヴァンはそんな彼女の笑顔を見て心の中で、
「かっ…可愛い💠
どっ…どうしよう…
まっ…ますます彼女の事がす…好きに…
心臓がドキドキしてきました」
エヴァンはその、ティファーの可愛い笑顔を見て胸に手をあて心臓を押さえ顔を赤くした。
そしてこの時エヴァンは心臓に手をあてティファーの姿を見ながら、
「だっ…、だめだ~、好きになっては…
所詮彼女と私は身分が違う…
身分が違い、生い立ちも違う…
きっと彼女にはそれなりの人達がいるでしょう…
私と違い、相応しい男の方が…
わっ…私とは…」
するとその時、エヴァンが下を向き手をあてている時、向こうの道から3人組の男達がエヴァンとティファーに向かっていちゃもんをつけてきた。
エヴァンはこの時心の中で、
(はっ?)
と思い、回りをキョロキョロ見渡した。
すると森の茂みから、お金を渡しているレオがいて、
「あの二人組の男を襲ってください…
成功したら、報酬は倍に増えますよ…」
と、男達に命令を下し、5000円札を渡していた。
エヴァンはそのお金を渡しているレオの姿を見てエヴァンは、
「レ…レオ、貴方…
なんて子供の時から悪どい事を知っているのですか…
先生、あまりにも君の今の姿を見て、君の将来がこの先不安です…」
と、エヴァンは悲しそうな表情をし、レオの姿を見て哀れんだ。
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