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「もしかして、美香、私の夢の中に入ってきちゃったの?」
わけがわからず突っ立ってた私に舞が尋ねてくる。
「う、うん、多分」
訳も分からずに答える。
私は今の状況がまだ把握できていないのだ。
「うーん。
ちょっと待ってね。確かこの辺りに」
舞は持ってたリュックサックの中をいじると携帯電話を取り出し、どこかにかけた。
「もしもし、モニターの佐原です。
どうやら私の夢の中に他の子が入ってきちゃったみたいで。
どうすればいいですか?」
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