罠
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やっと文化祭が終わった。 俺は紅葉で彩られている体育館の裏で、 由美子と待ち合わせた。 手にはスマホの《キスでアレルギーが完治》記事を 開いていた。 由美子がこちらに向って歩いてきた。 「由美ちゃん。この記事を読んで見て……」 「凄いよ。由美ちゃん……アレルギーを直してあげる」 「あのね。あなたが、どうのこうのって言う訳じゃないの。 キスするんだったら、男としたいわ……」
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