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コルフィが、暗黒神カリの気を引き付ける為、挑発してみせる。
しかしカリは、意にもかえさず
【人が作りしまやかし等、児戯に等しい】
カリは、左手を前に突き出すと禍々しくも膨大な力の波動を放出する。
ビキビキビキ!?
膨大な力の波動に当てられたコルフィの分身に次々と亀裂が走る。
パリッ!?
甲高い音が、響くと許容範囲を超えた氷が、砕け散った。
『うわぁっ!?』
激しく吹き飛ばされるコルフィ!?
その隣を並走するようにカリが、移動しコルフィの腹部に強力な蹴りを叩き付ける!!
『がはっ!?』
コルフィは、口から大量の血を吐きながらぶっ飛んだ。
アルスは、額から血を流しながらよろよろと立ち上がり…
「コ…コルフィ!?」
『………』
しかし、コルフィは、ピクリとも動かず返事もない…
アルスは、怒りの眼差しを暗黒神カリに向けると
「よくも!!コルフィを!?」
怒りに身を任せ暗黒神に飛び込んで行った。
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