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~あとがきもどき~
最後まで読んで下さりありがとうございます。
「ちいさいあきみつけた」というこのテーマ。
意外と!難しく、四苦八苦致しました。
今11月2日ですもの。
ギリギリ(笑)
テーマに沿えているか正直分かりません。
秋は、感情にくる季節だと思っております。
文学の秋、なんて言われますが、秋を感じる時って、言葉が出てこないんです、私。
情緒、感情的なこの季節。
言葉より感情。
これを詩にするのか、と悩みました。
読んで下さった方に、秋を見て頂けるものを、ですから。
気持ちを言葉にするのって難しいんだなと痛感致しました。
最初の二篇は優しく可愛らしく、と思って書いてみました。
最後の一篇はちょっと趣向を変えて。
*「街」
街の中で小さな秋を見つけた時ってとても嬉しくないですか?
都会の真ん中で、造られた世界の中で、一生懸命自分の秋を作る健気な街路樹。
ハナミズキ、です。
*「靄霞」
発見。見つける。
靄がかかって、霞がかかって、秋の朝はとても美しいですよね。
記憶に靄や霞がかかるととても不安です。貴方からわたしを見つけて下さいね、というものです。
*「曙」
春はあけぼの、なんて言われますが、あけぼのは秋でしょう!
冬の到来を知らせてくれますし。
あの冷たい風がヒュッと首筋に当たると秋が一瞬とまりません?
ちいさいあきみつけた、には似合わないかな…なんて(汗)
秋は大好きです。
もうどうしようもなく大好きです。
この、素敵なイベントに参加させて頂き、とても嬉しく思います。
深く、深く感謝いたします。
素敵な秋が多くの人のもとへ訪れる事を願って。
ありがとうございました!!
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