第一章

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~遊園地1~ 電車に揺られながら・・・『電車に乗るのなんか久しぶりだなー』と牧野君が言った。『え?牧野君はさ電車通学じゃないの?』あ家がこの近くなのかな?『あーうん。俺さ送ってもらってるから。駅まで』と恥ずかしそうに言った。そんなに恥ずかしがる事ないのに・・・・・・『そうなんだ。いいなぁ~』そうと話している間に目的の駅に着いた。『牧野君ついたよ!行こ!』こうして牧野君の初めての遊園地に向かったのでした。『まず何乗る?』私は訪ねた『そうだね・・・まずはジェットコースターなんてどう?』と無邪気な描くで答えてくるので“コクッ”と頷くことしか出来なかった。『あーときどきするなぁー。次だな』“それでは行ってらっしゃーい”というアナウンスの声と同時に走りだした。『真中さん!?やっやばいよ!うっ浮いてる!!!怖いよ~』そんな声はかき消される事になるのに・・・“キャーーーーー”とみんなが叫ぶ。もちろん私も・・・乗り終わってから『牧野君?大丈夫???)牧野君はとてもぐったりしていた。『だっ大丈夫じゃない・・・・・・』『ええ!!!どっどうしよ?というか、絶叫系ダメだったの?なのにジェットコースター乗ろなんて言い出したの?』私がそう問うと『だって、真中さんそういうの好きなんでしょ?さっきの電車の中で一番に話してたし、みんながね、[遊園地って一番にジェットコースター乗るよね”って話してたから・・・』そうだったんだ・・・・・・知らない間に気を使わせてたのかな?『ありがとね。でも、これからは無理しちゃダメだよ?』私は精一杯の笑顔で言った。『うん!じゃあ次はコーヒーカップ乗ろ!』もぉーなんでそんなに可愛いの?『おっけー行っくよ~』私達はコーヒーカップ乗り場まで走っていった。傍から見ても二人はカップルに見えたのかな?なんかさっきからそういうの声が聞こえる。『ねぇ、私すっごく回すけど大丈夫?』『うん!回転系は大丈夫!』私はとても楽しかった。思いっきりグルグル回したった(b^ー°) そうしたらおりた瞬間二人とも足がフラフラしていた。それもこれも全部私のせい。それでもとても楽しかった。牧野君は私を笑顔にさせてくれる天才だよ。なんて思った事はまだ教えてあげない。
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