第十三章
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「悩み事、あるの?」 マスターの質問に、千夏はうんと答えた。進路のことで悩んでいることも、マスターに包み隠さず話したのだ。 「私、大学行くの辞めて、就職しようって思ってたんです。お金、かかるから。そんな理由で。でも、うちの母、大学さえ通ればいいと、思っているみたいで、何でも良いから、その辺の大学に受かればいいと、そう思っているみたいなんです。人の気もしないで、そんな勝手なこと決めていいのでしょうか?」
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