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なんで?決まってる!恥ずかしいし、迷惑かもしれないし…。
「ん~~恥ずかしいから」
「じゃあ一生無理!」
「グハッ!!冷たい…」
「諦めろ…高嶺の花だよ。お前には。」
「ん~~ん~~」
「うざ…」
♪♪♪♪
「ぎゃ!!」
突然鳴った携帯に驚いていて、携帯を落としてしまった。
僕の携帯を淳が拾ってくれた………
って!なんで携帯でてるの!!
「もしもし弘の携帯です」
「ちょっ淳!!返して!!」
淳は背が高い…僕が小さいのもあるけど、取り返せません…泣くぞ!淳!
「はい。あっはい。弘今日は部活無いですよ。はい。伝えます。」
「淳!!」
「はい。返す」
「もーって切れてるし!三咲さんじゃん!!何?何て?なんで切るの~!?」
泣きそうになりながら、淳を責めてるのに、淳は笑いやがって!鬼!!悪魔!!
「ハハ苦し!お前が恥ずかしいって言ったから、出てやったんだよ」
「電話はでれる!」
「今日一緒に帰ろうだとよ」
「え?」
「校門で待ってるそうだ」
「嘘つき」
「まじだ!よてかもう校門に居るんじゃねーの?」
僕は急いで教室を飛び出して、校門に向かう。
自分でも分かる、僕は今すごく、にやけてるんだろうな。
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