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「ねえ、ママ。今日も星が見えるね。綺麗だね」
幼い少女がベッドからママに話しかけました。
「本当ね。今日は昼間よく晴れてたから綺麗に見えるわね」
ママは少女のお腹に手を置いて優しく少女に語りかけました。
「さあ、夜更かししてるとまたお熱が出るわよ。おやすみなさい」
「はーい」
ママはベッドサイドの明かりを消しました。
暗闇の中でも眠れない少女の純粋な黒い瞳はベッドの真上に設置してある大きな天窓から見える明るい星をいつまでも見つめていました。
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