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慶太
「えっ?」
なぜクラマが謝ったのか‥‥
慶太にはそれが一瞬分からなかった。
クラマは‥山岡達のところへと
歩いていく。
そして同じく山岡の横に着く。
山岡
「‥はははは‥そうさ
クラマも俺たちの仲間さ‥」
全員
「!?」
全員は驚きを隠しきれない。
ただしだけでなく
クラマも山岡の仲間‥
これで裏切り者は3人。
慶太はこの状況が信じられない。
慶太
「‥く‥クラマ!!
お‥お前まで‥
冗談だろ?‥やめてくれよ!」
クラマ
「‥‥‥‥」
クラマは何も喋らない。
慶太
「‥‥こんな裏切り者なら
なんで‥俺を毎回毎回
助けたんだよ?
なんで俺なんかを!!」
クラマ
「‥面白かったから」
慶太
「えっ?」
クラマ
「‥君を助ければ‥毎回毎回
面白いことをしてくれたからさ‥」
慶太
「‥面白い‥‥だと?」
クラマ
「フフッ」
慶太
「‥‥ふ‥ふざけんじゃねぇ‥
人の命を弄んで
何が‥面白いんだよぉ!!!!」
慶太は叫ぶ。
‥‥すると
山岡が言葉を発する。
山岡
「はははは
まぁこのアトランの会長も死に
裏切り者が3人も現れ‥
お前らは今まさに絶望だろうな。
だが‥曲がりなりにも
俺たちも『アトラン』のメンバーだったんだ。
ここはアトランらしく
みんなに『希望』ってものを
教えてやる。
俺たち3人と『残り1人の人物』は
実はこの単位ゲームの主催者から
選ばれた『四天王』
つまり‥
お前らが‥俺たち四天王を
『ゲーム』で倒せた時‥
この単位ゲームを終わらせられる」
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