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翌日‥
ついに始まった四天王との
最終ゲームが行われる日。
今日‥場合によっては
この単位の国で過ごす最後の日に
なるかもしれない1日。
りょうま達は
1限が開催される会場の前に立っている。
りょうま
「よし‥ここか。
いよいよ四天王との戦い」
息を飲むりょうま。
楓
「今‥分かってる四天王は
山岡とただしとクラマの3人。
あいつらの得意ジャンルは
協力戦、肉体戦、頭脳戦だから
この心理戦の1限の相手こそが
『残りの1人』なはず。
一体どんな相手なのか‥」
りょうま
「‥まぁ‥行ってみりゃわかる。
行くぜ」
りょうまの一言で
3人は会場に足を踏み入れた。
会場に入る3人。
りょうま
「おっ。もうこんなに
集まってやがったのか‥」
集まっていた人数の多さに
りょうまは驚く。
人数はりょうま達3人を除いて
すでに11人いた。
すると‥
女
「おっ。これで14人目だね」
1人の女が話しかけてきた。
りょうま
「このゲームは
何人まで参加できるんだ?」
女
「‥えーっとこのゲームは
全部で16人みたい。
だからあなた達が来たことで
これであと2人ってことだね!」
りょうま
「16人か。多いな‥」
女
「ん~まぁ‥残ってる生徒達が
一斉に集結してるからね」
今喋っている女。
彼女の名前はももな。
りょうま
(多いな。人が‥。
まずは参加してるやつが
どんな奴らかを見極めねぇと‥)
りょうまは今いる
自分達とももなを抜いた
残りの10人をザッとどんな人物か
見て回ることにした。
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