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そして
会館に戻った俺たちは
チビタクと再度合流する。
チビタク
「おぉ帰ってきたか」
慶太
「あぁなんか不思議な奴と
出会ってサークルの話とかで
盛り上がってた」
チビタク
「そっか。まぁ俺も
ちょうどこの間に何人かに
サークルに誘われたよ」
この会館には
1~4年生までの学生が揃っているので
時期が時期だけに
サークルの勧誘があちらこちらで
行なわれているらしい。
ちなみに
去年俺たちはなんだかんだで
サークルには所属していなかった。
慶太
「そっか。じゃあ
まぁお互いに今年こそは
サークルに入るのもアリだな」
チビタク
「あぁ」
よしはる
「おっ!10時になったぞ
そろそろ始まるはずだぜ」
よしはるの言葉で
俺たちは会話をやめる。
何が始まるのかは
分かってはないが
どうせ何かの話をするだけだろう。
そう思っていた俺たち。
すると‥!
パッ!!!
突然‥
会館内の全ての照明が消え
辺りは真っ暗となった。
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