第1章

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「はい!いっちょうあがり!お疲れさん」 と言われ和室から放り出されて 大家さんが僕をジッーーーっと見て一言! 「やっぱりワシの目に狂いはなかった! ダイヤの原石を見つけたぞ!」 見鏡を緑川さんが僕の前に持ってきたけど ゆっくりと見るように大家さんに言われて おそるおそる見ると・・・NATSUKIも応えた! 「私より綺麗!」 「ウソ!これが私?」 自分で見ても惚れ惚れする!理想の美女だった! 大家が言う! 「お主を見た時から決めていたんじゃ! これからはNATSUKIのパートナーとして 一緒のステージに立つのじゃ!」 「エエッ~!無理ですよ!男ですし」 「だから、お主は今から『AI』と名乗るのじゃ!」 マネージャーの緑川さんが答える! 「確かに会長が言う事が一理あります!」 「勝手に決めないで下さいよ!僕は大学に 行くために上京したんですから!」 大家が言う! 「ワシがお主の親に話は付けるから心配するな!」 「でもなぁ~!女装してアイドルって 説明しずらいなぁ~!」 そこでNATSUKIが寄ってきて 「私と組むのは嫌ですか?」 「そんな事ないよ!」 「それじゃ!」 「これから宜しく!」 こうして大学生とアイドルという 二重生活を始める大輔であった。                                                                                                                                                                                                   ???
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