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「はい!いっちょうあがり!お疲れさん」
と言われ和室から放り出されて
大家さんが僕をジッーーーっと見て一言!
「やっぱりワシの目に狂いはなかった!
ダイヤの原石を見つけたぞ!」
見鏡を緑川さんが僕の前に持ってきたけど
ゆっくりと見るように大家さんに言われて
おそるおそる見ると・・・NATSUKIも応えた!
「私より綺麗!」
「ウソ!これが私?」
自分で見ても惚れ惚れする!理想の美女だった!
大家が言う!
「お主を見た時から決めていたんじゃ!
これからはNATSUKIのパートナーとして
一緒のステージに立つのじゃ!」
「エエッ~!無理ですよ!男ですし」
「だから、お主は今から『AI』と名乗るのじゃ!」
マネージャーの緑川さんが答える!
「確かに会長が言う事が一理あります!」
「勝手に決めないで下さいよ!僕は大学に
行くために上京したんですから!」
大家が言う!
「ワシがお主の親に話は付けるから心配するな!」
「でもなぁ~!女装してアイドルって
説明しずらいなぁ~!」
そこでNATSUKIが寄ってきて
「私と組むのは嫌ですか?」
「そんな事ないよ!」
「それじゃ!」
「これから宜しく!」
こうして大学生とアイドルという
二重生活を始める大輔であった。 ???
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