第1章

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『NATSUKI 』の親衛隊に囲まれて 親衛隊長が寄ってきた! 「ちょっと聞くけど、お前はNATSUKIちゃんの何なんだよ!」 と睨まれる!大輔も負けずに睨み返す! 「そうゆう、お前こそ何なんだよ?」 「俺はNATSUKIちゃんの親衛隊長の 田中って言う者だ!次からは気を 付けろよ?」 そそくさと立ち去る親衛隊! 大輔は内心思った! 「何なんだ!アイツらは?」 それから街中に戻りバイト探しに走るが 空振りばかり! 「仕方ない!帰るか!」 アパートに戻ると隣の部屋の 音に気を取られ勉強に集中 出来ないので注意しにドアをノック すると・・・コンコン! 「は~い!」             ドアが空くと  大輔は下を向きながら・・・ 「すいません!鈴木ですけど 勉強が出来ないので静かにして」 っと言いつつ顔を上げると・・・ 『NATSUKI 』が居る! 事態を把握出来ない大輔が 頭の中がパニクってると 突然、女マネージャーに 引きずり込まれる! 「えっ!何で?」 女マネージャーが答える! 「すいません!私はNATSUKIの マネージャーの緑川です!」 名刺を渡す! 「こりゃ!どうも!」 「で貴方は何処まで知ってるの?」 「何がですか?」 「しらばっくれないで! NATSUKIの事よ?」 「僕は何も解りません!」      そこへ大家が現れる! 「その子は何も知らないよ?」 「でも会長!バレませんか?」 大輔は思った!大家=会長? 駄目だ!混乱してきた! 「ところで鈴木君!バイトは 決まったかい?」 「大家さん!中々見つかりません でした!」 「どうだい!あんたがNATSUKIに 勉強を教えるってのは? 断らせないけどね? 秘密を知ったからには!」 大輔は決めた! 「解りました!家庭教師やります!」 「此方こそ改めてお願いします!」 こうして大輔の忙しい 大学生活が始まったのである。
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