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『NATSUKI 』の親衛隊に囲まれて
親衛隊長が寄ってきた!
「ちょっと聞くけど、お前はNATSUKIちゃんの何なんだよ!」
と睨まれる!大輔も負けずに睨み返す!
「そうゆう、お前こそ何なんだよ?」
「俺はNATSUKIちゃんの親衛隊長の
田中って言う者だ!次からは気を
付けろよ?」
そそくさと立ち去る親衛隊!
大輔は内心思った!
「何なんだ!アイツらは?」
それから街中に戻りバイト探しに走るが
空振りばかり!
「仕方ない!帰るか!」
アパートに戻ると隣の部屋の
音に気を取られ勉強に集中
出来ないので注意しにドアをノック
すると・・・コンコン!
「は~い!」 ドアが空くと
大輔は下を向きながら・・・
「すいません!鈴木ですけど
勉強が出来ないので静かにして」
っと言いつつ顔を上げると・・・
『NATSUKI 』が居る!
事態を把握出来ない大輔が
頭の中がパニクってると
突然、女マネージャーに
引きずり込まれる!
「えっ!何で?」
女マネージャーが答える!
「すいません!私はNATSUKIの
マネージャーの緑川です!」
名刺を渡す!
「こりゃ!どうも!」
「で貴方は何処まで知ってるの?」
「何がですか?」
「しらばっくれないで!
NATSUKIの事よ?」
「僕は何も解りません!」 そこへ大家が現れる!
「その子は何も知らないよ?」
「でも会長!バレませんか?」
大輔は思った!大家=会長?
駄目だ!混乱してきた!
「ところで鈴木君!バイトは
決まったかい?」
「大家さん!中々見つかりません
でした!」
「どうだい!あんたがNATSUKIに
勉強を教えるってのは?
断らせないけどね?
秘密を知ったからには!」
大輔は決めた!
「解りました!家庭教師やります!」
「此方こそ改めてお願いします!」
こうして大輔の忙しい
大学生活が始まったのである。
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