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顔を伏せて、赤らめる陽菜子を見て、周防の理性は失われかけていた。
目の前にいる陽菜子を……貞淑な陽菜子でなく、自分に溺れる陽菜子を見たくなっていたのかもしれない。
だから意地悪く、陽菜子に命じる。
「ほら……私も男ですから、ちらりと見せられると興奮するんですよ」
谷間を見せるかのように、ブラの布地を左右に広げろと、周防に命じられた陽菜子。
周防の怒りを納めるしかないーーーそう、決心して周防の、その指示通りに、ゆっくりと、ブラの布地をずらす。
「ほら、もっとですよ」
陽菜子は目を瞑りながら、ブラの布地をずらす手の力を強めた。
こぼれ落ちるかのように、弾力のある膨らみが解放された。
布地から溢れでた膨らみの頂きにある紅い実は曝された空気に、ピンと張り詰める
そして周防は、さらに陽菜子に恥ずかしめるような要求をーーーー脚を広げろという。
出来ないと顔を横にふる陽菜子に、周防は冷たい氷のような瞳で
「広げなさい」
と、強い口調で命令する。
ゆっくりと、そっと脚を開脚した陽菜子。
脚を広げて羞恥に顔を赤くして俯く陽菜子に、周防はゴクリと息を飲む。
「顔をあげなさい」と、そしてーーー
「お嬢様………私の目を見つめなさい」
周防は陽菜子に命じる。
陽菜子は周防の射抜くような視線を感じて。
見られているーーーーその恥ずかしさのあまり、「やぁ……ん」と、拒絶の声を上げるが、鼻から抜ける甘い声で。
ますます、陽菜子は羞恥の為に全身が真っ赤に赤く染まった。
熱を帯びる陽菜子の身体。
見られている場所から、泉のように湧き出るそれに、陽菜子も周防も気づいていた。
陽菜子のショーツの布地の色が変化していくのを見つめながら、周防は言った。
「お嬢様。その布地を横にずらしてごらんなさい」
隠しているもの。それを、晒せとショーツの布地をずらせと命じる周防を陽菜子は涙目で見つめた。
くっと口角を上げて、笑う周防。
「眼鏡をとった私の顔を見たいのでしょ?」と、陽菜子を煽る。
煽られた陽菜子は、コクリと頷いて羞恥に塗れながらも、周防のその命令に従う。
もう、陽菜子は完全に周防の支配下で、隷属される身体となっていた。
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