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この教室の配置は
廊下の一番奥から1組、2組、3組
3組と4組の間に廊下の十字路があり、
右に曲がると下駄箱
左に曲がると別館にいける渡り廊下になっている。
4組の隣が5組、6組となっている。
もし、僕の推理が正しければ
花垣さんは、九十九さんと一緒に校門に行くことを避ける。
そして、九十九さんが過ぎたタイミングで…
「おうっ!、戸賀ちゃん…まだ行ってなかったのか。」
居るとは思っていなかったらしい。
花垣さんは驚いていた。
「うん、花垣さんを待ってたんだ。
校門前に行く前に、少し聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
そういうと花垣さんはすかさず
「話なら、これから行く店に行ってからにしないか?
その店結構いいところでさ!
ここらじゃ結構いいコミュニケーション広場になってるんだ。」
「へぇ、そんなところが!
それは興味があるよ!」
「だろ?じゃあ、」
「でも、1個だけいい?」
少ししつこい僕をちょっとにらんできた。
それに対して僕は満面の笑みを返した。
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