第1章

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玄関に置いてある靴を履いてドアを開けた。 急いで走る。 私が乗る電車は快速電車でめったに駅に来ないから。 でも、脇腹が痛む。少し走ると近所のおじさんが歩いている。 あのおじさんと会うときは、きっと学校に間に合うはず。 だけど、いつも会ってる場所を過ぎてしまった。 『まだいける!』そう思い、猛ダッシュした。
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