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改めて感じる、アニメの面白さ、楽しさ、素晴らしさ。
それによって感じる、世界の面白さ、楽しさ、素晴らしさ。
今までのしがらみから解き放たれる、開放感。
私は、アニメが、好きだ。
それを、本当に久しぶりに思い出した。
喜びを、思い出せた。
あの手紙を読んだ後だと、脚本がぜんぜん違く見えた。
狙い過ぎだと嘲っていた演出が、美しい友情と愛に思えて、お涙頂戴な音楽が、胸に響く名曲に感じられ、萌え絵が、本当に私の周りで生きてるように動き始めた。
――はじめまして、こんにちわ。
おてがみはじめてかきます。
おなまえを、なおちゃんといいます。
今までの私がどれだけねじくれてたのか、捻くれてたのか、曲がってたのか。
それを思い知らされるくらい、その手紙は私の世界を変えた。
――おかあさんにねるきゅあにおてがみできるってきいて、おてがみしました。
ねるきゅあのおねえちゃんはいつもいつもてきとたたかって、それでもまけないで、すごくかっこいいとおもいます。
ねるきゅあはわたしの、あこがれです。
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