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~一時間後~
受付嬢「お待たせしました」
天羽「どうだった?」
受付嬢「微妙な結果ですね」
天羽「どうした」
受付嬢「今のステータスのままじゃ危険なので取り敢えず武器をと思ったのですが」
天羽「?」
受付嬢「天羽さんは鍛冶屋スキルがLVMAXなので材料はこっち持ちで武器を一つ作って良いとなりました」
天羽「えー…」
受付嬢「すみません…私では無理でした」
天羽「いや、充分だ…無理言ってすまなかったな」
受付嬢「それと…」
天羽「?」
受付嬢「既に手続きが終了してしまっているのであまり凝ってると作成中に異世界へ飛ばされてしまうので気をつけなければなりません」
天羽「なら早くしよう」
受付嬢「着いてきてください、工房はこちらです」
~天界工房~
受付嬢「こちらが工房です」
天羽「へぇ…デカイんだな」
受付嬢「では好きな鋼材で武器を作成して下さい」
天羽「受付嬢さんのオススメな鋼材は無いかな?」
受付嬢「え?私ですか?」
天羽「あぁ、信用出来るからな」
受付嬢「オススメですか…軽くて切れやすく防御力もあるミスリルでしょうか…」
天羽「ふ~ん…ミスリル」
受付嬢「ミスリルより少し重いですが切れ味と魔力耐性・魔力通性に長けたオリハルコンも」
天羽「オリハルコンね…」
受付嬢「オリハルコン同等の重さですが切れ味と防御力に長けた黒鋼等も」
天羽「黒鋼…」
受付嬢「しかし作るのは一つですし」
天羽「よし、混ぜて使えって事だな?」
受付嬢「え?」
天羽「目処もついたから作成してくる」
受付嬢「あ!ちょっ待って下さいよ~」
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